備瀬
沖縄北部、美ら海水族館にほど近いところに備瀬という地域があります。
『備瀬のフクギ並木』は良く聞きますよね。初めて行ったのですがホントに素敵なところで、なぜ私は今まで行かなかったのか…?!という気分になりました。
備瀬崎の海ももう一度行きたい!と思うくらい良かったです。魚がわんさか見えます。クマノミもすぐそこに見る事ができて感動です。ビーチから入ってすぐの海でこんなに魚が見れるところは本島では珍しいですよ〜。小さなお子さんに自然の魚を見せてあげるには絶好のポイントです。
備瀬のフクギ並木
住所
沖縄県国頭郡本部町備瀬
アクセス
那覇空港から車で高速道路利用で約1時間50分
空港→(一般道)→(那覇空港自動車道)→(沖縄自動車道 許田IC)→(一般道)→フクギ並木
最寄の許田ICから国道58号線を利用して約40分
入場料 …無料
駐車場
備瀬のフクギ並木入り口…無料
(近くに有料駐車場もあり)
備瀬崎ビーチ…1日500円(在中員がいるのは9:00〜17:00)
備瀬のフクギ並木
まず私の勘違いなんですが、『フクギ並木』というのは1本の通りのことを指していると思っていました。違うんですね。備瀬地区の集落のお宅の周りにフクギが植えられていて、その碁盤の目状に配置されている集落の通り一帯を指しているのです。集落一帯が『備瀬のフクギ並木』なのです。
「備瀬のフクギ並木」という看板をくぐると、フクギ並木が海まで続きます。
並木を抜けると青い海が待っています。
フクギ並木入り口
美ら海水族館から備瀬集落に車で入ると、無料駐車場が出てきます。途中有料の駐車場(エメラルドビーチの奥くらい)もありますが、フクギ並木を訪れるのだったら無料の方が便利だし、近いです。駐車場にはレンタサイクルのお店もあります。訪れる人の半分かそれ以上の方は利用しているのではないでしょうか。乗ってる人が多いです。初夏の風が涼しい頃なら良いですが、夏の炎天下では、木陰とはいえ徒歩での散策は長い時間はキツイです…!子供用の小さい自転車、補助輪付きもあったので子供も喜びます。
備瀬レンタサイクル
備瀬レンタサイクル
備瀬駐車場。無料です。意外と奥行きがあります。
備瀬のフクギ並木は約3kmありますよー、自転車使うといいですよ!という感じの看板です。
私は歩くのも自転車もどちらもおすすめ!
備瀬にはおしゃれなカフェやお店・宿がたくさんありますよ
これは古民家レストラン「ちゃんや〜」の看板です。「ちゃんや〜」は予約制のお食事処です。
「ヒートウェーブ」さんという
ダイビングショップ
備瀬崎の海で遊ぶにあたり、ヒートウェーブさんというダイビングショップを利用しました。子供がシュノーケル初挑戦ということと、GWで肌寒くウェットスーツのレンタルを利用したいという事でお願いしました。ちょうど『備瀬崎ビーチ 親子シュノーケリング』というのがあったので頼みました。ショップの人にフクギ並木の説明等もして頂きながら、歩いて海まで行ったのでお話等聞けたのも良かったです。→ヒートウェーブサイト
ヒートウェーブに行くにはフクギ並木の間を通ります。木を傷つけないように注意!
駐車場。ちょっと分かりづらいので注意。
素泊まりの民宿にもなってます。オーナーのご家族も住んでます。また夏に利用させて頂きたいと思う良いお店でした。
備瀬崎の海はいいところ
5歳の息子に初めてシュノーケリングをやらせてあげたくて、備瀬崎を選びました。私と主人は以前からシュノーケリングが好きで、ボートシュノーケリングやら離島を回ってシュノーケルポイントを探したりだとかやっていましたが、さすがにシュノーケル初挑戦のビビリの5歳の子供とボートは…と思い宿泊地の近い備瀬崎に足を運びました。
今まで備瀬崎存在を実は知らなかったのですが、なんて素敵なところでしょう^ー^
ビーチエントリーでこんなにすぐ沢山のお魚が見れるところは沖縄本島では貴重です。
目の前の小島は、ミーウガンと呼ばれる聖域になってるそうです。ここは五穀豊穰と旅の安全を祈願する聖地らしい。備瀬の人にとっては神聖な場所の一つですね。
干潮時は歩いても渡れますが、潮は意外とすぐ満ちてきますので要注意。
GWの時期でまだ肌寒い頃のせいか、人も少なく落ち着いた雰囲気でした。
知る人ぞ知る、という感じの穴場スポットだったみたいです。ただ大型レジャーホテルが建設中で、これから多くの人が訪れるようになると思うのですが、奇麗な海のままでいてほしいです。
1、子供と一緒の時は干潮の時間を必ず調べましょう。干潮の前後2時間が自然のプールが出来上がり、熱帯魚を観察しやすいです。
2、ただし大人がある程度しっかり潜りたい時には、満潮に近い時の方が面白いです。結構いろんな種類の魚がいましたので潜って岩場や珊瑚のの下の魚を探すの楽しいです。ただ潮の流れが早いときもありますので要注意。
3、持ち物=◯レジャーシート一応あるといいです。無くても全然大丈夫なんですが、ホームベース的なものがあると落ち着きます。
○サンシェード。出来ればあった方が良いです。日陰はほぼありません…。多分どこかには立てられるはず。
◯軍手。珊瑚多いのであった方安全。たまに魚に噛まれます。(なぜならここの魚も残念ながらけっこう餌付けされています。指を餌くれると思ってパクパクしてくる時あります)
◯マリンブーツ。ここは絶対あった方がいい。裸足で歩くと痛いです。下手すると足切ります…。
◯シュノーケルセットor覗きメガネ。水面からでも魚は見れますが、シュノーケル出来ない小さな子の為に水中用のぞきメガネは、必需品です。
◯ライフジャケットやウェットスーツ、ラッシュガードあったほういいです。珊瑚で肌を傷つけてしまう可能性あり。
◯食べ物飲み物。自販機・小さな売店しかないので持ってきていた方がいいです。
4、水着に着替えてから来るべし。更衣室はありません。トイレありですが、シャワーは有料なので、着替えは各自してきて下さい。
ここは監視員がいる海水浴ではないので、自己責任で遊ぶということも忘れないように。
時間帯によっては流れもありますので要注意。
そして、海底には場所によって浅いところから珊瑚もあるので、上に乗って珊瑚を折らないように。
珊瑚は一度死んでしまうと再生するにはかなりの年月がかかりますし、本島沿岸では数少ない貴重な場所です。
神奈川県川崎市在住なので神奈川県の情報が多いですが、それ以外の場所にも積極的に子供と一緒に遊びに行って情報を載せていきたいと思います。
※正確な情報は、必ず公式サイトにてご確認下さい。